転職サイトとも呼ばれている転職エージェントですが、求職希望者が登録する平均的な数は大体5社です。そして、転職に成功するためには、各転職エージェントの担当者である「転職コンサルタント」の力量や対応を見極める必要があります。単に登録するだけの「待ち」の姿勢では転職に成功することは難しいのです。

 「転職コンサルタント」を見極めるポイントについてまとめてみましょう。
1、求職者に対してメールや電話はまめにくれ、親身に接しているか。
2、採用実績数はどうか?100人以下の場合、経験不足なのか下手なのか。
3、企業情報にどれだけ精通しているか、また分析力はあるか。
4、希望条件と提案してくる求人情報にミスマッチはないか。

 ポイントを箇条書きにまとめてみると上記のようになります。もう一つ大切なことは転職エージェントによってそれぞれ得意な年齢層があることです。20代、30代、40代が中心になります。得意な世代別に転職エージェントを分類してみますと

 得意な世代別転職エージェントの例(2019年現在)

●20代
doda
type転職エージェント(首都圏)
ランスタッド
pasonaキャリア マイナビエージェント(首都圏・関西圏)

●30~40代
リクルートエージェント
ビズリーチ

 先ずは1社あたり5分~10分程度かかる登録作業を、惜しまずにどんどん登録してみて、その後ほったらかしにしないで、担当してくれる「転職コンサルタント」の対応の様子をしっかり見極め、自分に合った転職エンージェントを見つけ、どんどん相談していく積極さが必要です。それが転職成功への道につながります。

 ただ登録するだけでは、いくら大手であっても、理想の転職先を見つけることは難しいのです。

 従前の求職・転職活動は、ハローワークが中心で、その他では新聞・専門雑誌から自分に合ったところを探す、というのが中心でしたが、現在ではネットを中心に求人・転職の機会を探すというように様変わりしました。そのための環境も驚くほど整備されています。

 転職希望者にとってこれまでの環境では、自分が希望する職種や業種があったとしても、求人側が求めている人材像とのミスマッチのため、簡単にベストな転職先を見つけることはなかなか難しいこともあったと思います。

 そのようなミスマッチをなくすため、現れたのが転職エージェントです。転職エージェントの役割は、求人会社と転職希望者のマッチングです。知っておかなければならないのは、転職エージェントの求人情報は原則・非公開ということです。

 登録した求人者に対して、その経歴や能力に合った求人会社とのマッチングをしてくれますので、求職者はできるだけ多くの転職エージェントに登録しておくことで、早く希望の企業と出会える機会が増えます。

 なぜかというと、転職エージェントが抱えている求人情報には、一般公開やハローワークに公開されてない情報が数多くあるからと言われています。それは求人会社から転職エージェントに対する評価が高まっているため、ハローワークなどの一般公開求人ではなく、信頼のある転職エージェントにだけ求人を公開するケースが増えてきているからです。

 このような転職・求人環境を理解しておくと、転職希望者にとって、今後の転職・求職活動をどのようにすすめるか、大きなヒントになるのではないでしょうか?

 それまで時間とお金が少なくて、満たされない思いで生活していた自分でしたが、「いつか独立」の夢は捨てきれないでいました。税理士試験を受けにいったのも、当時の会社に社員として所属している時でした。

 あるとき上司から話があり、「君はいつか資格をとって独立するんだね?」と話しかけてきました。そのときの感じですが、「いつかはこの会社を去るんだな」と、気のせいかもしまれせんが、なにか残念そうな気持が聞こえました。

 その時、あ~、自分はここで必要とされているんだ・・という気持が湧いてきて、なにか、とてもありがたい気持になりました。それで、その上司に返した言葉は「いいえ、ここで働かせていただけるまで、ずっといさせてください」と返事をして、それ以来、資格勉強して独立を目指すという夢は、自分からなくなりました。私も言葉に出したからには、責任を持たなければならないと思ったんです。

 最初に勤務した大手製鉄会社と比べようもない、小さな会社でしたが、それでも自分のキャリアを積むいい経験をすることができましたし、多くのことを学んだと思います。ただ、振り返ると自分自身を磨く努力や意識がぐっと少なくなってしまいました。人間なにか目標をもっていないとダメなものです。

 この勤務先では会計マンというよりも、むしろ人事・総務がメインの仕事になってきました。特に人事では、会社を退職・転職していく社員、そして補充のために行う求人手続き、新卒はもちろん、中途採用に応募してくる沢山の転職希望者、そして会社の面接者として人事に関する業務に携わりました。

 当時、とにかく税理士の資格をとるために、勉強に集中できる環境を作りたいとの考えから会計事務所を退職し、給料は安くても構わないから、自分の時間を作れる職場を探したく、思い切って会計事務所を退職して、ドーナツ屋さんの運転手アルバイトに転職しました。

 そこで、しばらくドーナツ工場からデパート地下の売店までドーナツを運んでいました。そうすると、せっかく勤めた会計事務所を辞めてしまったものですから、親が心配してしまって、「お前はいつまでフラフラしているんだ」ということですね。今思うと、そんな心配されてしまうのも無理ないかなと思いました。

 あんまり親が心配するものですから、「そうか、じゃあ、ちゃんとしたところに就職すればいいんだな」と思って、あるとき新聞の求人欄に掲載されていた会社の経理責任者に応募しました。そうしましたら運良く採用されて、その後20年間その会社に勤務させていただきました。

 私を採用してくれた上司の方は、私の前職の仕事ぶりを確認するために、以前勤めていた会計事務所に電話を入れて、仕事ぶりなどを問い合わせしたところ、ありがたいことに、当時の会計事務所の所長が私のことを「宜しく頼みます」と言って下さって、それで採用を決めたということでした。どこで、どんな風に人のお世話になるかわからないものです。

 しかしその時点でも、税理士資格をとって会計事務所開設の独立志向は無くなっていなかったんです。その会社に社員として勤務中に、一度税理士試験を受験したことがありますが、いかんせん準備不足で合格には至りませんでした。

 中には、現在勤務中の職場で仕事のノウハウなり技術を身につけて、将来独立することを計画している場合も考えられます。いわゆる脱サラですが、巷でいわれているように、脱サラのほとんどが失敗してしまい、成功するのはほんの一部と言われているのはご存じの通りです。

 しかし、気骨のある人にしてみれば、いつまでもサラリーマンとして人に遣われていないで、ある程度の年齢なり実力がついたときに、一本立ちして独立を目指すのは、それはそれで夢でありロマンです。失敗するかもしれないという恐れを乗り越えて、挑戦することを決意した人を留める事は難しいものです。

 自分の場合も、20代の若いときにある目標がありました。資格を取って将来会計事務所を開設することです。資格は、税理士又は公認会計士です。それに実務経験も必要です。

 当初会計事務所に勤めながら、その道の勉強をしていましたが、給料が安く、自分の家計管理もしっかりできていなかったために、生活がままなりませんでした。一度、事務所に泥棒が入った事がありましたが、皆私の生活が苦しいのを知ってるものですから、どうも容疑者にされていたようです。何ヶ月かして、ビル荒らし犯人が捕まり、勤務先の会計事務所に入った犯行を自供してくれて、私の疑いが晴れました。

 しかし、事務所の同僚からは、そんな風に自分が容疑者などと少しも感じさせられる事も無く、普通に接してくれていて、犯人が捕まってから「いや実は・・・」という話を聞かされてビックリしたものです。

 最初の勤め先を1年で退職してしまったとき、再就職のために自分が持っているスキルなり資格はほとんど何もありませんでした。運転免許はもちろん、事務職に必要な簿記検定や計算スキルは言うまでもなく、当時はまだ電卓・パソコンも普及していなかった時代でした。

 高卒までにとった資格らしきものといえば、国家公務員初級職の一次試験クリアと珠算4級というお寒い状況で、国家公務員初級職は次の面接試験でふるいにかけられました。当時は今と違って面接の際の注意事項を教えられるわけでもなく、そもそも、そんなものは各自一般常識として対応すればよいという雰囲気だったと思います。

 しかしまあなんですね、面接で落されたということは、面接の際の私の印象は相当悪かったのですね。あれが原因かなと思うのは、当時、革マル系の反体制派による世間を騒がす事件が多発していた時で、面接時に、それに興味がありますというようなことをボロっと言ってしまいました。確かそれから面接官の顔色が変わったような気がします。

 もう何十年も前の話しですから、こうして人ごとの様にブログに書き込んでますが、今の若い方は当時の私なんかよりずーっとしっかりしていて、面接の際の振舞い方などしっかり練習して臨んでおられると思いますから、うらやましい限りです。

 ところで、国家公務員試験を受けて、なぜ地方公務員試験を受けなかったのか?と思われるでしょう。単純に知らなかったからです。当時の仲間からも言われました、お前、なんで地方公務員試験を受けなかったんだ?と、私の返事は、「うん、そんなの知らなかったから」です。本当に知らなかったんです。でも、果たしてそれを受けて合格できたでしょうか?きっと国家公務員試験のときのように、ドジなことをやらかして、落されていたと思っています。

 

 やむを得ない理由や、自身の身勝手やら、転職の理由は人それぞれさまざまで、そんなことをいちいち取り上げていこうとするブログではないけれども、後になって、あの時こうしておけば良かったと思うことはたくさんあって、そんな人生経験を自分で自分を傷つけない程度に自己評価しながら、大きな出来事の一つである自分自身の「転職」を振り返ってみます。
 
 最初に転職したのは結構早めでした。親をいくらかでも楽にしてやりたいと思い、高卒で就職し、大手製鉄会社の作業員として働き出したのが初めての職場です。18歳と若いときの話で、社会人としての常識も半端なままで、ふり返ると、自分のしたことや言葉に恥ずかしいことがたくさんありました。

 一方で、大学進学をあきらめ切れていない自分もいて、お金に余裕が出来ると、書店から大学受験勉強用の書籍を購入して、受験の体制作りをやりましたが、就労しながらの大学進学に目途をたてることができず、どうにも集中仕切れませんでした。

 この辺のことは、自分の甘さ以外のなにものでもありません。本当に就労・進学を目指すのであれば、そのような道を目指したと思いますが、24時間三交代制の職場での学生生活という二足のわらじ生活実現はなりませんでした。この辺のことはあまり自分を責めると辛くなってきます。

 ときには、勇気をもって自分が経験したことのない道を歩むことが人には必要で、そんな経験を通して人としての人格が形成されると思います。「辛くなってくる」のは、自分はそんな道を選ばないで楽な道を選んでしまったことに対する「辛さ」です。

 この時の転職動機は、完全に自分を見失ってしまったものでした。進学できないのなら、なにも親に心配かけてまでして、こんな遠いところにいる必要がないし、などと思い、半分やけになってしまい、夜な夜な一人で酒を飲みに出るようになってしまいました。

 今振り返ると、誰か相談相手になってくれる人がいたらと思いますが、自分から相談相手を探すなり、求めることもなかったですから、とにかく中途半端にダラダラと惰性で生活していました。今思うと、職場の上司なり、どなたかに相談にのっていただける人を見つけるべきだったと思います。

 しかし、あとになって冷静になって状況判断すれば、勤務先は安定した大企業で、しかも正社員ですし、職場の人間関係にも全く問題なく、なんでそんな条件のいいところを去る必要があったかしらと思います。人間、思い込むと本当に冷静な判断ができなくなるものだと後になって気がつきます。

 とにかく、結果として転職する決断をし、故郷に戻ることにしました。高卒で勤続1年という残念な結果になりましたし、とてもではないですが、「成功」したなんて思えませんし、もし「成功」したと思えるとしたら、当時の会社よりも勤務条件がよくて給料もよい勤務先に就けれたときだと思います。そんな当たり前のことが全く冷静に考えられず、若気のいたりで突っ走ってしまいました。

 ですから、勤務先を辞めたときは転職ではなくて、正しくは単なる「退職」です。次に勤める勤め先もなにも全く決まっていなかったのです。

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自分は転職に成功したのだろうか?

 やむを得ない理由や、自身の身勝手やら、転職の理由は人それぞれさまざまで、そんなことをいちいち取り上げていこうとするブログではないけれども、後になって、あの時こうしておけば良かったと思うことはたくさんあって、そんな人生経験を自分で自分を傷つけない程度に自己評価しながら、大きな出来事の一つである自分自身の「転職」を振り返ってみます。
 
 最初に転職したのは結構早めでした。親をいくらかでも楽にしてやりたいと思い、高卒で就職し、大手製鉄会社の作業員として働き出したのが初めての職場です。18歳と若いときの話で、社会人としての常識も半端なままで、ふり返ると、自分のしたことや言葉に恥ずかしいことがたくさんありました。

 一方で、大学進学をあきらめ切れていない自分もいて、お金に余裕が出来ると、書店から大学受験勉強用の書籍を購入して、受験の体制作りをやりましたが、就労しながらの大学進学に目途をたてることができず、どうにも集中仕切れませんでした。

 この辺のことは、自分の甘さ以外のなにものでもありません。本当に就労・進学を目指すのであれば、そのような道を目指したと思いますが、24時間三交代制の職場での学生生活という二足のわらじ生活実現はなりませんでした。この辺のことはあまり自分を責めると辛くなってきます。

 ときには、勇気をもって自分が経験したことのない道を歩むことが人には必要で、そんな経験を通して人としての人格が形成されると思います。「辛くなってくる」のは、自分はそんな道を選ばないで楽な道を選んでしまったことに対する「辛さ」です。